maplestory(MMORPG)育成支援 めいぷる荘。>ナイト育成>究極の2択
今回は剣と斧の比較についてです。
ソードマンに転職してまもなく、プレイヤーは大きな選択を迫られることになります。
剣、斧どちらかのプログレスを選び、一生の武器を決めることになります。
2つプログレスを習得する両刀の選択肢もあるにはありますが、EXアタックを削ることがあまり現実的ではないソードマンにとっては厳しいでしょう。
まず剣と斧にどのような違いがあるのかを見ていきましょう。
★最大ダメージの違い
両武器を比較したとき、最大ダメージには違いが出ます。
それは最大ダメージが下の計算式によるからです。
最大ダメージ | |
---|---|
両手剣 | (STR x 4.6 + DEX) x 攻撃力 / 100 |
両手斧 | (STR x 4.8 + DEX) x 攻撃力 / 100 |
表を見てみるとほとんど同じですが、STRにかかっている係数が4.6と4.8で異なっています。
これはSTR1あたり上昇する最大ダメージの値が4.6か4.8かということでみたとこ斧が0.2の差でわずかに有利です。
★最低ダメージの違い
最低ダメージにも違いが出ます。
最低ダメージ | |
---|---|
両手剣 | (STR x 4.6 x 0.9 x 熟練度 + DEX) x 攻撃力 / 100 |
両手斧 | (STR x 3.4 x 0.9 x 熟練度 + DEX) x 攻撃力 / 100 |
こちらもSTRの係数が異なります。
しかし今度は剣のほうがダメージが高く、さらにその差は1.2とかなり大きなものになっています。
ダメージに関してまとめると、
最高ダメージは斧が少し高く、最低ダメージは剣が大幅に高いということになります。
結果的に剣を使ったほうが平均して高いダメージを与えられるということです。
剣と斧の違いはそれだけに留まりません。
★振り速度とリーチ
追い討ちをかけるような事実ですがさらに剣と斧には差が存在します。
振り速度の面から見ると、剣のほうが若干ではあるものの早く、リーチに関しても剣が若干長いようです。
特に振り速度の違いはレベル50武器、70武器において顕著であるようです。
しかし、ここまで虐げられてきた斧にも逆転の芽が存在します。
★強化書と武器の価格
前述の通り剣が斧と比較して強いため、剣を使うソードマンの人口が多くなります。
さらに、ページでも剣を扱うため、高レベルの両手剣や攻撃の書(両手剣)は人気が集中し価格が高くなります。
対照的に斧は見向きもされずにフリーマーケットで叩き売りされています。
斧を使えばこの事実を逆手に取って安い強化書で安い斧を大量に強化し、鬼強化や神強化などといった武器を製作することも夢ではなくなります。
もともとの武器攻撃力も剣より少し高めな為、運よく強化に成功すれば両手剣を超えることも十分に可能です。
参考までに計算してみたところ
両手剣の平均ダメージ≒両手斧の平均ダメージ
となるためには、両手斧が両手剣の攻撃力を6上回る必要があるようです。
これらが剣と斧の主な違いです。
どちらを使うにしろ、そのキャラクターの一生を左右する問題ですので、慎重に選択をすべきでしょう。
《補足》
実は先ほど説明した斧の最低ダメージは厳密には2種類存在します。
斧や鈍器、槍、鉾の武器は攻撃モーションで計算式が変わるという特性を持っていて、斧の場合突きモーションかそれ以外かで計算式が変化します。
最低ダメージ |
||
---|---|---|
両手斧 | 突き |
(STR x 3.4 x 0.9 x 熟練度 + DEX) x 攻撃力 / 100 |
両手斧 | 突き以外 | (STR x 4.8 x 0.9 x 熟練度 + DEX) x 攻撃力 / 100 |
試しに100回斧を振ってみたところ、
突き |
38回 |
突き以外 |
62回 |
と、結果が出た為突きモーションの出る確率は約5分の2であることがわかります。
よって厳密には斧は5分の3で剣より少しダメージが高く、5分の2で剣よりかなりダメージの低い攻撃を繰り出しているということになります。